手荒れを防げ! 消毒用アルコールor次亜塩素酸水 チーフtakeのブログ

スタイリスト兼ネイリストのtakeです

 

前回のブログ

 

 

エタノール消毒で手荒れしませんか?新型コロナ対策 チーフtakeのブログ

 

エタノール消毒してたら手荒れしてきました😫

 

前回エンベロープウイルスの殺菌作用として

脂の鎧を壊すと言いました。

この作用も僕ら皮膚にも起こり手荒れをまねいてるんです、手荒れした皮膚は無防備な状態で色んな雑菌、ウイルスが付きやすい環境です。

たかが手荒れされど手荒れですね😰

★守られている

意味深なタイトルですね。

 

そう、僕らの体は守られてるんです。

自身の汗と脂が交ざり乳液状になった

皮脂膜に!

そしてこの守ってくれて皮脂膜は誰にでももってる皮膚常在菌のおかげでできるんです。

常在菌のおかげでできた皮脂膜は皮膚のph(酸性からアルカリ性を数値かした値)を

4.5〜6.0の弱酸性にして雑菌やウイルスから僕達を守ってます。

★疑問?!何故弱酸性で守れる!!

殆どの細菌・ウイルスが中性域~弱アルカリ性域で最も繁殖します。 弱酸性を保った「健康肌」(pH4.5~5.5)の場合、それらの繁殖を防ぐ事が出来るんです、そして上記にあるように

弱酸性を作り出してるのが常在菌なんです。

消毒用アルコール、ハンドソープで手指消毒はできるけど、自己防衛の皮脂膜までとってしまうから肌のphがアルカリに傾き雑菌やウイルスが最も繁殖しやすい肌環境になるのと、お肌が外気、

紫外線等の刺激にさらされ、角質層がダメージしてしまい

新型コロナやインフルエンザに対策でちゃんと

アルコール消毒すればするほど、手が弱くなって雑菌が付きやすくなるという、

本末転倒な事になってます。

続く。